新着情報

令和6年11月のギャラリー開庵日

 第159回 鐵心水墨画回顧展

 「 紫式部と百人一首 」

 

  令和5年  

  11月16(土)~11月18(月)

      午前10時~午後4時

 

 鐵心のたらし込み作品の傑作のひとつである姫シリーズと手描きの百人一首を合わせて展示します。尾形光琳の百人一首かるたに着想を得て制作したかるたは鐵心独特の味わいがあります。


今年のおんぱく水墨画体験は終了しました。

ご参加ありがとうございました。

鐵心WEBギャラリーを公開いたしました。これから順次作品を追加していきますのでお楽しみに。

令和6年9月のギャラリー開庵日

 第158回 鐵心水墨画回顧展 

   「 鳥と翼 

 

  令和6年  9月21(土)~23(月) 

         午前10時~午後4時

 

 花鳥画という分類があるように昔から鳥の絵は沢山描かれていました。その中には美しく綺麗なだけでなく様々なメッセージも描き込まれています。鐵心の描く鳥や翼のある神獣なども美しさと共に何か感じるものがあります。ぜひ本物の水墨画を体験下さい。

 

 


水墨画体験開催

喫茶付き体験料 2500円(都合によりギャラリー見学はできない場合もあります。)

道具はすべて貸し出しで一から解説いたします。お気軽にお問い合わせください。(090-4301-7662 佐々木)

メールでの問い合わせはこちらです

東洋水墨美術協会H.Pをリニューアルしました。旧H.Pは閉鎖しましたのでよろしくお願いします。


佐々木鐵心の思い

画禅庵は、水墨画家の佐々木鐵心が水墨画の愛好家が集える場所を作りたいという思いから建てられた施設です。鐵心は、水墨画を多くの人に広めたいという信念のもと、創作活動を続けた菊川の地に水墨の里を作りたいと考えていました。しかし、平成20年、65歳の若さで亡くなりました。

 

私たちは、鐵心の遺志を継ぎ、水墨画の普及に貢献したいと考え、このホームページを立ち上げました。このホームページでは、鐵心の作品や水墨画に関する情報を発信していくとともに、水墨画教室やワークショップなどのイベントも開催していく予定です。

 

鐵心の水墨画に触れ、その魅力を多くの人に知っていただければ幸いです。

画禅庵(がぜんあん)

佐々木鐵心の住宅兼アトリエを水墨画ギャラリーとして公開しています。

木戸をくぐってお入りください。

こじんまりとはしていますが、豊かな緑の中庭を通って、さあ ギャラリーへ。

自然素材を生かした建築と天然素材ですべてを表現する水墨画、鐵心の感性がここにあります。

お茶を飲みながら安らぎのひと時をこころゆくまでゆっくりと。 

東洋水墨美術協会

当たり前の事ですが、水墨画は墨と水で書かれている絵の事であり、あえて色彩を排除する。色彩を使うと表面的には美しい絵を作ることが出来るが、そのような絵は水墨画でなくても描ける。写生とは異なり墨の滲み、掠れにより質感を現し、自己の心を写意表現ということで絵にするこそ、水墨画に大切なことである。

佐々木鐵心

1942年、静岡県に生まれる。20歳で南画家の榛葉淡南に師事。師が他界した後、独学で伝統技法を学び、墨の濃淡を生かした独自の水墨画技法を確立する。その作風は全国水墨画秀作展で内閣総理大臣賞を受賞するなど注目を集め、国内外で活躍。2008年6月に65歳で他界。